ダイビングに関する用語集

スキューバダイビングを深く知る為にはいろいろな用語を覚えることが大切だ。あなたはどれくらいの用語を理解できているだろうか?

用語一覧

圧外傷

スクイズといわれていて、圧力の変化で体内の空間が空間の体積変化についていけないことで外傷を負ってしまう。スキューバダイビング中の「耳抜きのトラブル」とか、肺の過膨張障害などの総称。

圧力

スキューバダイビングで頻繁に見られる言葉ではないだろうか。ある単位面積に作用する力や重さの事。日本ではkg/cm2が用いられ、アメリカ辺りではPsi(ポンド・スクェア・インチ)がよく用いられている。

1気圧は1.033kg/cm2のことをいう。これはダイビングの残圧計の単位にも使われている。

アルミニウムタンク

アルミニウムは柔らかくて、打撃などの衝撃を受けたり取り扱いが乱暴だと、傷がつきやすい。そのため外壁はスチール製のタンクよりもかなりぶ厚いものにする必要がありその結果、外寸法が大きくなって、スチール製のタンクに比べて浮力も大きくなり、スキューバダイビングの後半にはプラス浮力になっているものが多い。

一酸化炭素中毒

リクリエーションダイビングの場合ではほとんど起こらないことであるが、一般的には血液の中に含まれているヘモグロビン(酸素を運ぶ物質)は一酸化炭素と結びつくのがとても早くて、呼吸した気体の中に一酸化炭素が含まれているとヘモグロビンが酸素よりも一酸化炭素と結びついてしまい、その結果中毒症状を起こしてしまう。

一酸化炭素でが含まれた空気を呼吸すること自体、めったにあることではないが、スキューバダイビングを始める直前の喫煙に注意をうながしている人もいる。

海流

ある一定以上の強い風が広い範囲で一定の方向へ吹き続けることで動く海水面のこと。日本において影響を与えるものには暖流の「黒潮」、寒流の「親潮」というのがある。

蝸牛殻

耳の中の組織で鼓膜の振動を神経へ伝達する為のもの。液体に満たされており渦巻きの形をしている。

気化熱

液体が気体になる際の熱量(エネルギー)が気化熱。ウェットスーツが濡れてその水分が気体へと変わる際に身体の熱が奪われてしまうのだ。冬場では、寒さに加えてこの気化熱で奪われる体温のことも考えた保温の対策をしておくように。

気胸

ダイビングで使う場合は、肺の過膨張傷害の一つのことで過膨張して破裂した空気が、肺と肋膜の間に漏れてしまって肺をつぶれた状態にしてしまう。この肺が縮んだ状態になってしまうことを気胸という。予防として息を止めないで浮上速度に注意しておけば防ぐことが出来る

クイック・リリース・バックル

簡単に外せるダイビング用のウエイトベルトなどについているバックルをいう。ダイビング中や水面でウエイトベルトを外さなければいけない状況に陥ったときにすぐに外せるように造られているバックル。

クローズド・サーキット

閉鎖回路式になっているスクーバのことで、吐いた息を再利用して、二酸化炭素を除いて酸素を補充する。スキューバダイビングの映像などで見られる呼吸のブクブクが出ない。タンクの容積が少なくても長い時間スキューバダイビングができる。軍隊やテクニカルダイビングでよく使われている。

頚動脈洞反射

きついウェットスーツやフードを着ていると、頚動脈を圧迫してしまい血圧が上がることで脳がそれに反応して、心臓の心拍数を下げてしまう。そのせいで身体への血液の供給が少なくなってしまうこと。スーツ、フードを自分の身体に合ったものを着ることで予防できる。

減圧症

大気圧よりも高い空気を呼吸すると通常よりたくさんの窒素が体に解けこんでしまい、そのまま呼吸した圧力よりも低い周囲圧に戻る際、体に溶け込んだたくさんの窒素が多すぎて、また、急激に周りの圧力が下がった状態になると周囲圧の変化に溶け込んでいる窒素の排出が遅れてしまって、通常は存在しない場所に気泡ができてしまう状態を減圧症という。

この発生した気泡の場所によって症状変わる。また、高い場所でのダイビング、あるいはダイビング直後に飛行機に乗ったり、高所に移動すると減圧症になってしまう可能性が高まる。ダイブテーブルやダイブコンピューターにきちんと従っておくことで減圧症のリスクを回避できる。

減圧モデル

減圧症からのリスクを避けるために、体の中に窒素がどのように溜まるのか、また排出のされ方を数学モデルにのっとり計算をしたもの。現在ではハルデーンのモデルが一般的に使われている。

高圧ポート

レギュレーターのファーストステージの空気孔のこという。この空気孔にタンクの圧力がそのままかかる。また、残圧計を付ける時にも使う。

呼吸死腔

呼吸の空気の量のなかで、呼気が気管、口腔、鼻腔に残ってしまい、最初にその空気を吸気して、それから新しい空気が身体に入る。その呼気が身体にずっと残ってしまうのが呼吸死腔という。

ダイビング中ではスノーケルやセカンドステージを咥えていると、この呼吸死腔が増えてしまうので、ゆっくりとした大きめの呼吸が推奨されます。

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2018/5/17 更新